ソシオパスには良心があるのか

ソシオパスに良心はあるのか？

正直に言うと「微妙」です。それは今いる世界が自分にとって楽しく利益をもたらす人たちに囲まれていれば多少は良心はあるでしょう。

自分の理想の世界とはかけ離れた世界にいれば良心は芽生えない傾向が高いと言われています。

ソシオパスは後天性に起きた出来事によりソシオパスの特徴を持って生活しているとされていますが、当事者自身は自分に良心があるのか分からないのが大半ではないでしょうか。

研究によると幼児虐待を受けたトラウマが周囲に自分を引きつけようと嘘をつくことに客観的から見れば「良心」は微塵もありません。

その良心を捨てなければ生きていけなかった当事者に罪があるかといえば論理的な答えでは解決できないということ。

そこまでしないと自分の居場所がなかった。それ自体を問題にしないと解決できないことが多いのです。

ただ分かることは自分を守るために良心を捨てた。捨てるしかなかった環境で生きてきたこに対して私達は理解しないといけないのではと考えるようになるました。

良心があるから人に傷つけられた。良心さえなければ自分は・・・と生きている人に罪はありません。

法の下で生きている社会では時として犯罪になる場合もあります。

ソシオパスも平気で人を傷つけることに抵抗がない姿の心はそれ以上な傷つけられていること。

そして満たされることない理想の何かを必死で求めて苦しんでいると感じています。

その行動が時に自分の首を絞めることを考えないあたり、ソシオパスに良心かないということです。

周囲に傷つけられた側の人間をどうなっても良いと考えるのも少しは理解できます。

だけどそれがまかり通れる社会ではないこと。

その社会がソシオパスという部類を生み出したのかもしれません。