サイコパスの脳の特徴

サイコパスの脳の特徴

サイコパスの脳の特徴

サイコパスは反社会性人格障害のことを指します。
良心が欠けていて、自己中心的かつ攻撃的、表向きは「良い人」裏の顔は冷酷という特徴の人物です。

 

しかし、サイコパスを決定つける「何か」はまだ確立しておらず、誰しもサイコパスの特徴を持っていますし、家族の中にサイコパスがいても全く不思議ではないということです。

 

サイコパスの脳とは

サイコパスの顔つきがあるように、脳の構造によりサイコパスになりやすいと研究で判明しています。

 

通常の脳とサイコパスの脳の違いとは何処にあるのでしょうか。

 

サイコパスの脳の特徴

サイコパスは良心が欠けています。
何故?良心が欠けているのか?

 

それは、前頭葉という脳の一部で「前頭前皮質」の機能として、衝動を認知する部分の働きが鈍く、理性的な認知する部分の動きが速いことが判明しました。

 

その結果、サイコパスは常に冷静であること。
自分の思いのままに人を動かす知恵を生み出すことが出来るのは、脳の構造にあるということです。

 

サイコパスの脳は欠陥だらけ

サイコパスの脳の構造を見てみると、通常の人の脳とは欠陥部分が多いという事です。

 

簡単にまとめてみたのが、こちらになります。

 

「恐怖、嫌悪、快楽の感情をコントロールする扁桃体をつなぐ部分と感情のコントロールを司る眼窩前頭皮質つまり前頭葉の一部をつなぐ接続部分が欠落している」

 

そのため、問題行為を起こしてもサイコパスは何も罪悪感を感じないという特徴に結びつきますが、脳の構造とサイコパスの特徴の因果関係はまだ不明確です。

 

しかし、犯罪者の脳機能障害を検査した結果、サイコパスと脳の異常は80%?90%は関連性はあると言われています。

 

ということは、サイコパスは先天性の反社会性人格障害ということになるのでしょうか。

 

それとも、幼い頃の環境からサイコパス特有の構造になっていくのか運命のいたずらでは考えられない世界のようです。

 

ただ判ることは、サイコパスの脳と通常の脳とは明らかに違うということです。

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