サイコパスは性格なのか病気なのか

サイコパスと呼ばれている人で犯罪を犯してしまう人もいます。

その人はとても家族思い、性格は温厚、会社ではバリバリのエリートサラリーマン。
そんな人が子どもを何人も殺していた。

事件を知った妻はショックを隠せないという。
しかし、その容疑者も何で自分が人を殺したのが分からないと自供しています。

「一種の病気」と容疑者は自供したと。

サイコパスは一種の病気なのか。
それとも容疑者自身の性格なのか。
未だに分からない点が多いのです。

サイコパスは自分が目立ちたい！人より上に立ちたいという欲が強いため、性格は明るくオーラーがあり会話が魅力的。そして自分の道具として見ている人には優しく接してきます。

結婚詐欺のタイプと似ている点がありますね。

しかし、それは仮面の一部。
本当の顔は・・・自分以外に興味しかないのです。

サイコパスは性格というより、脳の機能が人より異なるというデータがあるので性格で片付けるのはなんかおかしい気がします。

上記に書いた、とある事件の容疑者の自供「一種の病気」

サイコパスは心の病気なのでしょうか。

サイコパスの位置は反社会的人格者で精神障害を持つ人です。

なので精神病という１つと見ているのか、障害で見ているのか未だに不明です。

データではサイコパスの脳の動きは一般の人の脳の動きが一部低下していました。

それも感情を司る全頭前皮質の極端な働きにより、自分の心は空っぽ。自分のためなら人をコントロールする計画を考えることができると言われています。

病気というより「脳障害」と見ることも考えられます。

いかがでしたか。
サイコパスは先天性のパーソナル障害という位置付けは曖昧なところがありすし、その人の性格だすると性格だけでは済まない位置にサイコパスは存在していると思っています。

もし、サイコパスが性格なら人間誰しもサイコパスです。

その性格を理性でコントロールできるかできないかが、サイコパスになる分岐点なのかもしれません。