職場にいたサイコパスの後輩について
プロフィール： kazuoさん、男性
同じ職場にいたサイコパスの後輩についてご紹介します。
この後輩は頭脳明晰で非常に優秀な女性でした。大学も主席で卒業し、会社の入社試験結果もズバ抜けて良く、面接での受け答えも素晴らしかったようで、誰しもが入社後の活躍を期待していました。しかし、素晴らしいのは表面上だけで裏の顔は恐ろしい一面を持っていたのです。
実際に指導することも多かったのですが、異常なまでの完璧主義者で人のミスに付け込んできたり、粗探しをするのは日常茶飯事で、常に自分が正しいと異常なまでに思い込んでいました。また、同期に対して異常なまでのライバル心を燃やし、とにかくあることないことヒドイことを言いふらして自分を持ち上げようとしていました。
上司を含めて早い段階で彼女の異常性に気づいていましたが、腫物に触るような接し方しかできずに行動はエスカレートしていきました。私を含めて先輩や上司、そして現状の事業計画に対して全否定をしたり、業務に取り組む姿勢を注意しても話題をすり替えたりして話を聞こうとしませんでした。
また、社内不倫も公然とするようになり、周りからは非常に恐れられていました。彼女の言動には今まで接してきた人間とは違って感情が無く、人の痛みが分からないような印象を受けました。
この後輩への対策として、一人ではなくて社内で問題を共有し、解決方法を模索しました。結果的に社内不倫が公になってしまい、皆から後ろ指を指されたり、多くの人から避けられるようになったのでさすがに本人も察したのか、依願退職という形で昨年退社しました。
後輩が退社したことで業務が円滑に実行されるようになりました。精神異常者が一人でも組織にいると、その組織が腐ってしまう可能性があることをヒドク痛感しました。
サイコパスが疑われる人間が身近にいる場合は、人間として扱わないことです。感情的に話しても無駄ですし、話も直ぐにすり替えてきます。また、自分の考えが間違いなく正しいとしか考えていません。一人で抱え込まずに身近な人に相談し、皆で問題を共有して対策するのが良いでしょう。
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